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プリキュアって結局何人の女児が観てるの? [視聴率の推移]

 現在(2014年9月)でプリキュアの世帯視聴率は約5%です。
(こう書くと、「違う!4.7%だ!」とか言ってくる人がいるんだけど気にしない。)

 で、この世帯視聴率5%、ってのは一体何人が見ているの?ということを考えてみましょう。
ビデオリサーチのHPによると(ビデオリサーチ 視聴率ハンドブックより)
世帯視聴率1%=18.1万世帯 なので、世帯視聴率5%ってのは、
関東地区で90.5万世帯が見ていることになります。
これはあくまで、世帯数ですね。
それでも関東だけで90万もの家で毎週プリキュアが観られている、ってすごいことですね。

世帯数ではなく、一体誰が何人が見ているんだ?というのは
この辺り( http://prehyou.blog.so-net.ne.jp/2013-05-02 
プリキュアシリーズの関東での視聴者数について)で分析しているので参考にして下さい。


で、その中でも、
プリキュアのターゲットであろう女児は一体どれ位観ているのか?

気になりますね。

ちょっと計算してみましょう。

これは、個人視聴率のKIDS視聴率から推測するのがいいのかな。
(あくまで推測なので、突っ込みは入れないように) 

で、シリーズのKIDS視聴率の年間平均は下記の通りです。
2人はプリキュア          17.8%
マックスハート            17.2%
スプラッシュスター         13.2%
プリキュア5             16.6%
プリキュア5GoGo         13.2%
フレッシュプリキュア        15.0%
ハートキャッチプリキュア      14.6%
スイートプリキュア         13.1%
スマイルプリキュア         12.4%
ドキドキプリキュア          9.4%
ハピネスチャージプリキュア   10.6%(2014.8.23現在)

個人視聴率は要は100人中何人が観ているか、なので
たとえば、ドキドキプリキュアの場合、関東地区で
KIDS(男女4~12歳)100人中、9.4人が観ていた、といえます。

でもこれはあくまで、男女4~12歳、つまりメインターゲットの女児だけではなく、
小学校高学年の女子も男子もすべてひっくるめた数値になります。

では、メインターゲットの女児は何人みているか、ということを
どんぶって(=どんぶり勘定して)みましょう。

これは平成24年の全国の4~12歳の人口です。
(「国勢調査」による人口を基礎とした推計人口(10月1日現在)による。
資料 総務省統計局統計調査部国勢統計課「人口推計年報」)

   (千人)
年 齢総 数
41,073549524
51,069547522
61,061543518
71,059542517
81,099562537
91,118573545
101,149588561
111,165597568
121,177604573
合計9,9705,1054,865


で、コレを男女100人比率に直すと、こう。
                       (人)

年 齢
45.4 5.4
55.4 5.4
65.3 5.3
75.3 5.3
85.5 5.5
95.6 5.6
105.8 5.8
115.8 5.8
125.9 5.9
合計50.0
50.0
男女計

100

プリキュアのメイン視聴者であろう4~7歳の女児はKIDS100人中、21人いることがわかりました。


もちろんプリキュアを見ているのはこの4~7歳女児だけではなく、
妹と一緒にみているお兄ちゃんとか、8歳以上でもプリキュア見ている女の子等もいるでしょう、
それを仮に20%とすると、KIDS視聴率10%(=100人中10人)中、8人がメインターゲットの女児であることが推測されます。

つまり、KIDS視聴率10%ってのは、
4~7歳女児の21人中8人、つまり女児中の38%が見ているといえるのではないでしょうか。 

もちろん、どんぶってるので誤差は出るでしょう。その誤差を考慮にいれても
まあ、イメージとしては、現在のプリキュアのKIDS視聴率10%、ってのは

対象女児(4~7歳)のうち、だいたい4~5割の子がリアルタイムでプリキュアをみている、 

位の推測をしていれば間違いないのか、と思います。

これを元に計算すると、

 プリキュアKIDS視聴率が、
5% =女児(4~7歳) 10人のうち、2~3人
10%=    〃     10人のうち、4~5人
15%=           10人のうち、5~6人 、がみている位です。

KIDS視聴率が5%上がるごとに女児10人中視聴者が1~2人増えるくらいです。
あくまで、どんぶり勘定(かっこ良く言うとフェルミ推定)ですけど、イメージ的には間違いないのかと思います。
(今回は対象女児を4~7歳にしましたが、4~6歳でも、4~8歳でもあんまり数値に差はでませんでした)


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