ブログを引っ越しします。
引っ越し先:
プリキュアの数字ブログ
http://prehyou2015.hatenablog.com/
今後の更新は上記ブログにて行います。
お手数ですが、お気に入りなどの変更をお願いいたします。
(ここの記事はそのまま残しておきます。)
今後ともよろしくお願いいたします。
http://prehyou2015.hatenablog.com/entry/2015/07/31/211708
移転先↓
プリキュアの数字ブログ
http://prehyou2015.hatenablog.com/entry/prehyou
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http://www.toei-anim.co.jp/movie/precure/
3本立てで期待の高まるGoプリの劇場版ですが、
このブログ的には興行収入がどうなるか、が気になります。
それを占う第一弾としての、「劇場公開スクリーン数」がでました。
Go!プリンセスプリキュア 劇場版は
211スクリーンでの公開です。
(参考)
公開スクリーン数
(秋単独)
フレッシュ 159
ハートキャッチ 163
スイート 168
スマイル 170
ドキドキ 190
ハピネス 210
GOプリ 211 ←New!!
(春映画)
DX 156
DX2 159
DX3 130
NS 172
NS2 173
NS3 210
春のカーニバル 213
去年のハピネス映画が210スクリーンだったので、去年と同レベルです。
(去年の興行収入から、今年は公開スクルーン数が減っちゃうんじゃないか、という予測も
あったようですが、さすがプリキュア。信頼のブランドですね。)
なにはともあれ、期待して待ってましょう。
プリキュアシリーズには、年間を通したイベントの流れ、いわば「プリキュアの文法」があります。
こちらは、いつも自分が作っている表です。
(クリックで拡大)
これを見ると解りますが、
1年を3ヶ月ことに4分割(1Q(2~4月),2Q(5~7月),3Q(8~10月),4Q(11~翌1月))にします。
そうすると、各Qの最後に新アイテム入手や追加戦士など大きなイベントを持ってきているのが解ります。
1Qの最後=4月末
(最初のヤマです。)
スマイル:レインボーヒーリング
ドキドキ;ラブハートアロー入手
ハピネス;キュアフォーチュン加入
Goプリ:プリンセスロッド入手、トワイライト登場 ・・・等
最初のヤマです。新しいおもちゃのお披露目があることが多いです。
2Qの最後=7月末
(ここが前半のヤマで一番もりあがる所ですね。)
フレッシュ:キュアパッション加入
ハートキャッチ:キュアサンシャイン加入
スイート:キュアビート加入
スマイル:プリンセスフォーム
ドキドキ:キュアエース加入
ハピネス:キュアフォーチュン加入
Goプリ:キュアスカーレット加入 ・・・等
最近は追加戦士はこの時期に必ず追加されます。
エンディングが変更になるのもこの時期ですね。
大友的には一番盛り上がる時期ではないでしょうか。
(9月上旬:箱ものアイテムゲット)
クリスマス商戦に向けて、箱ものアイテムがお披露目されます。
3Qの最後=10月末
(映画公開に合わせて最終必殺技がお披露目があったり)
スイート:キュアミューズ加入
ドキドキ:レジーナ再登場
ハピネス:イノセントプリフィケーション発動 ・・・等
11月以降の物語の締めに向けて最後の必殺技などを習得します。
4Qの最後=1月末
これは、もう最終決戦。
これが、東映アニメとバンダイが作り上げた、「プリキュアの文法」です。
最近はどのシリーズもこの文法に従い、年間市場規模300億を成し遂げてきました。
おそらく、仮面ライダーにも戦隊モノにもこういった文法はあるのでしょう。(検証していませんが・)
こいうった基本フォーマットを踏まえつつ、制約の中で、
毎年工夫と試行錯誤とで面白い作品を作り上げていっているのですから、
なかなかに大変な事だと思います。
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引っ越し先:
プリキュアの数字ブログ
http://prehyou2015.hatenablog.com/
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http://precure.livejournal.com/2880226.html
http://precure.livejournal.com/
(ライブジャーナルのプリキュアコミュニティのようです)
ここは、たまに自ブログの「視聴率とイベントのグラフ」や「売り上げのグラフ」が
貼られていたのは知っていますが、今回は特に異常なアクセス数でした。
英語が堪能ではないので、細かいところまでわかりませんが、
なにはともあれ、海外の人も「来年のプリキュアがある!」って喜んでいました。
(というか、海外のファンも来年プリキュアがあるかどうか、気にしているのですね・・・)
まあ、もちろん書き込んでるのが海外の人なのかはわかりませんが
たまには、海外の反応を見るのも面白いと思います。
いや、ほんとこのサイト色々新鮮で面白いですよ。
]]>まずは、来年(2016年)も、プリキュアは放送されます!!
それが判明しただけでも良しとしましょう。
プリキュアの映画の興行収入は、2年連続で落ちている。
今年の「Go!プリンセスプリキュア」は、プリセンセスをモチーフにして、女児が大好きなものを目指した。
と言うのは、
前の2年間の作品は、ターゲット層を広げようという事で
本来のプリキュアシリーズのターゲットの4~6歳よりすこし対象年齢を拡げてみたがあまりうまくいかなかった。
スタッフは悪戦苦闘しながらも作品を作ってきましたが、
「アナと雪の女王」を始めとする外部作品の強敵が出てきて、
結果として数字が伸びない現状から、今回の「Goプリンセスプリキュア」になった。
現行作品は本来の対象4~6歳向けに徹底して作っており、かなり手応えも感じている
6月前半では4~6歳がターゲットなんですが、46%という数字が出てます。
これは相当凄い数字でして、実際問題、まだ視聴率的にはそうではないのですが、
これからの数字もそうなんですが、来年に向けて上昇方向であると思っております。
来年に関しては準備をしておりまして、プリキュアが再生するように今鋭意スタッフで努力しております。
プリキュアの状況に関しましては、女児アニメ、アイカツやアナ雪や妖怪ウォッチなどのライバルが出てきて苦戦した。
プリキュアは12年続けてやっている。それだけ続くのはプリキュアの良さが色々あるという事ではないか。
プリキュアは多少の波はあっても続けて行くという事が重要だと考えている。
巻き返し、盛り返しが出来る様に準備しているので、期待していただきたいと思う。
初期のプリキュア作品を活かしたコンテンツの制作予定はあるのか?
「セーラームーン」などは、当時見ていたターゲット層が大人になってそれに合った形で商品を展開している。
プリキュアは現行作品である為、現行のターゲット層をメインに展開を行っている。
春にプリキュアオールスターズという形でやってきているので、その反応を見ながら、色々な可能性を展開していきたい。
〈感想)
やっぱり、ハピネスチャージは対象年齢を広げようとしていたんですね・・・(これはトイジャーナルでもバンダイ側からも言及されていますが。)
今年のGoプリンセスプリキュアは、きちんと従来の対象年齢に向けて作られているようで安心しました。
「プリキュアが再生するようにがんばる」って言葉があるのは、現状がよろしく無い認識があるのでしょうね。
本当に頑張って欲しいと思います。
それより、
1.来年(2016年)もプリキュアが見られること
2.東映アニメ側から、「波があってもプリキュアは続けていくことが重要」という言質が取れたこと
これが良かったのではないでしょうか。
※2015夏コミ参加サークル 追加
(コミケ関係)
(プリキュアのサークル数推移)
C82 402 (2012.8)
C83 414 (2012.12)
C84 346 (2013.8)
C85 283 (2013.12)
C86 242 (2014.8)
C87 202 (2014.12)
C88 220 (2015.8)
コミックマーケット88 主要作品別サークル数(2015.8)
艦隊これくしょん 2566
東方 1508
アイドルマスター 1186
ハイキュー 938
黒子のバスケ 934
弱虫ペダル 860
刀剣乱舞 648
ラブライブ 602
進撃の巨人 574
TIGER&BUNNY 572
ヘタリア 368
Free 352
VOCALOID 344
Fate 288
ダイヤのA 240
銀魂 234
テニスの王子様 228
戦国BASARA 224
プリキュア 220
うたのプリンスさま 212
ジョジョの奇妙な冒険 206
まどかマギカ 200
コミックマーケット87 主要作品別サークル数 (2014.12)
艦隊これくしょん 2552
東方 1756
黒子のバスケ 1178
アイドルマスター 808
ハイキュー 734
弱虫ペダル 728
ラブライブ 668
進撃の巨人 662
TIGER&BUNNY 654
Free 504
VOCALOID 364
ヘタリア 356
戦国BASARA 338
Fate 292
うたのプリンスさま 266
銀魂 246
まどかマギカ 238
ジョジョの奇妙な冒険 226
テニスの王子様 224
プリキュア 202
コミックマーケット86 主要作品別サークル数 (2014.8)
艦隊これくしょん 2038
東方 1918
黒子のバスケ 1444
進撃の巨人 882
アイドルマスター 830
TIGER&BUNNY 580
Free 488
ラブライブ 470
ヘタリア 466
ハイキュー 434
VOCALOID 410
弱虫ペダル 382
戦国BASARA 344
テニスの王子様 332
うたのプリンスさま 328
銀魂 308
Fate 284
まどかマギカ 250
ジョジョの奇妙な冒険 242
プリキュア 242
マギ 210
リリカルなのは 196
-------------------------------------------------
(玩具販売個数)
スマイルパクト 58万個販売
マックスハート(ハートフルコミューン?) 62万個販売
(キャラビズデータ2013(12)?より)
------------------------------------------------
東映アニメーション 公式Youtubeチャンネル
プリキュア10周年おめでとうメッセージ 再生数(2014.8.13現在)
50回記念 マックスハート 1話「やっぱりふたりはプリッキュア〜! 伝説は続くよどこまでも!」
55回記念 マックスハート 6話「気をつけて! ひかりのお使い危険がいっぱい」
100回記念 スプラッシュスター 4話「うっそー!? 春の景色とセミの声」」
111回記念 スプラッシュスター 15話「ソフトボールは親子の絆」
150回記念 プリキュア5 5話「プリキュアの資格」
200回記念 プリキュア5GoGo 6話「ドーナツ国王目覚める!」
222回記念 プリキュア5GoGo 28話「ココのお嫁さん登場!?」
250回記念 フレッシュプリキュア 8話「シフォン大ピンチ! ピーチの新しい力!!」
300回記念 ハートキャッチプリキュア 8話「カリスマモデルのため息! って、なぜですか?」
333回記念 ハートキャッチプリキュア 41話「妖精が変身!? プリキュア劇団はじめました!!」
350回記念 スイートプリキュア 9話「ハニャニャ? 奏に足りないものって何ニャ?」
400回記念 スマイルプリキュア 11話「プリキュアがチイサクナ〜ル!?」
444回記念 ドキドキプリキュア 7話「ギリギリの戦い!さらば、プリキュア!!」
450回記念 ドキドキプリキュア 13話「ついに発見!?王女様の手がかり!」
500回記念 ハピネスチャージ 14話「ヒーロー登場!あいつはいかしたすごいやつ!!」
550回記念 プリンセスプリキュア 15話「大変身ロマ!アロマの執事試験!」
555回記念 プリンセスプリキュア 20話「カナタと再会!?いざ、ホープキングダムへ!」
個人的には150回記念?のかれんさんが変身できなかった回が印象的です。
1000回目指して頑張ってください。
シャープの2015年3月度の連結決算が2223億円の赤字、と話題になっていますが、
(http://news.yahoo.co.jp/pickup/6159953)
プリキュアの市場規模は1年300億円なので、
(ソース:夏目と右腕)
プリキュア約8作分ですね。
つまり、
↑このかわいい娘たち、
2人の女子小学生と、37人の女子中学生と、1人の女子高生、
たった40人の女子で稼げる金額ですね。
たいしたことない。
要は、サイトに顔写真をアップロードすると、推定年齢と性別を判定してくれるサイトです。
How-old.net
http://how-old.net/
「How-Old.net」は、”米マイクロソフト”が仕掛けた実験サイトらしいです。
じゃあ、ということでプリキュアのキャラでも判別してみるか、と思い画像を入れてみましたが、
通常、アニメキャラは、「判定不能」となってしまいます。
(そりゃそうですね。)
しかし、あきらめずに(最後まであきらめない心はプリキュアから学びました)、
色々画像を放り込んでみると、判定してくれるキャラもいました。
で、結果です。
まずは、この人、
キュアフォーチュンさん、39歳。
14歳って聞いていたけど、本編ではかなりサバを読まれていたようです。
続いて、去年のラスボス、レッドさん。
レッドさん、44歳(女性)。
20代くらいのイメージがありましたが、意外に年いっていました。(神様なんで実年齢はもっといってるっぽいけど)
しかも女性だったとは驚きです。
そして、この集合絵では、
何故か、右上のブルー様のみ判定しました。
ブルー様、39歳(女性)。
レッド、ブルー様ともに女性だったとは知りませんでした。
神様じゃなくて女神様だったのですね。
しかしちゃんと、ブルー様よりレッドの方が年上と判定されているところは、
さすがマイクロソフトの技術力、といったところでしょうか。
どうも、集合絵だと判定してくれるキャラが出てくるので、ここぞとばかりに
作り貯めていた、キャラ集合絵を判定してもらいました。
(これは拾い物画像ですが、プリキュアママの画像です。)
うん、これはヒドいぞ。
でも、響ママ40歳のみ納得できるような気もします。
うん、やっぱり、ちょっとコメントに困るぞ。
アフロディテさん(44歳男性)、
六花ママ(39歳女性)あたりは何となくリアルな気がします。
でも女性の年齢にとやかく言うのは野暮ってもんでしょうか。
プリキュアパパ一覧
パパの方は、何となくですが、本当の年齢に近い気がします。
あかねちゃんのパパ、68歳だったとは驚きです。年の割に若作りだったのですね。
(敵一覧)
ハデーニャさん 46歳
アナコンディさん 39歳
ブンビーさん、 37歳
この辺りは、超リアルな感じです。
ん?意外とこのサイト信用できるのか?
女性幹部一覧
ノーザさん、40歳、
マーモさん 37歳
うん、これまた、なんとなくリアルな感じがしなくもないです。
集合絵
せつな 33歳
ほのか 52歳
コメントしようがありません。
こっちは、 ニューステージ3の集合絵
キュアミント 38歳
キュアビート 46歳
キュアエース 55歳
この中で、見た目一番年上に見えるキュアエースが、
ちゃんと一番年上と認識されているのはさすがマイクロソフトといった所ですが、
さすがに55歳(男)って。男だったのか、キュアエース。
というか、なんで、こうプリキュアに冷たく当たるのか、米マイクロソフト社。
最後に不思議だったのは、これです。
この集合絵で、
これだけ沢山プリキュアがいる中で何故かダイヤモンドさんのみが判定され
ダイヤモンドさん、36歳
で、こっちの画像でも、ダイヤモンドさんのみが判定され、
どうも、米マイクロソフト社は意地でもキュアダイヤモンドをアラフォーにしたいようです。
米マイクロソフトさんは知らないかも知れませんが、
キュアダイヤモンドこと菱川六花ちゃんのファンを怒らせると、とっても恐いんだよ。
肌色率(%) | バンダイ作品別 | |
スプラッシュスター | 10.6 | 60 |
YP5GoGo | 22.5 | 101 |
フレッシュ | 19.9 | 115 |
ハートキャッチ | 20.6 | 130 |
スイート | 16.5 | 103 |
スマイル | 23.9 | 108 |
ドキドキ | 15.7 | 96 |
ハピネスチャージ | 13.2 | 78 |
ハートキャッチプリキュアとスイートプリキュアに、前回の「スマイルプリキュア」と「ドキドキプリキュア」、
そして「ハピネスチャージプリキュア」も加え、計5作品での分析を行いました。
で、今回の 結論ですが、
「ピンクプリキュアは、ここ最近、役割が変わってきた」です。
前回と同様に、当時の2chの本スレ「1月」の全レスを取得し、
テンプレ等を除外したものをデータとしてフリーのテキストマイニングソフト「KH Coder」にかけて
テキストマイニングを行いました。
(1月はプリキュア最終月、そこに残っていた「濃い」レスを抽出しました)
*******************
共起ネットワーク図を作ってみた
*******************
共起ネットワーク図中の
円が大きいほど、多くスレ内で語られていた単語、
赤色が強いほど、話の中心性が高く、
線が太いほど共起が強い(=関連付けられて語られている)、ということです。)
この共起ネットワーク図において、どこに単語があるか、は重要ではなく
あくまで「どの語」と「どの語」が繋がって(共起されて)出ているか、を見ることが重要です。
まずは、1個づつ見ていきます。
ハートキャッチプリキュア2011年1月の2ch本スレの共起ネットワーク図
赤い円、話の中心だったのは「ダーク」「サバーク」「デューン」。
やっぱりこの辺りの話でスレが盛り上がっていた様です。
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スイートプリキュア2012年1月の2ch本スレの共起ネットワーク図
「思う」が赤くて大きな円です。いかにスイート終盤はストーリー的な話で盛り上がっていたか、が解ります。
全然関係ないですけど「響」は「奏」だけじゃなくてきちんと「アコ」「エレン」とも共起されていました。
きちんと「アコ」ー「奏太」の共起がおきていたのも微笑ましいですね。
あと、ちょっとスレが荒れていたような形跡も見られます。
*********************************************
スマイルプリキュア2013年1月の2ch本スレの共起ネットワーク図
スマイルは前回詳しく見ましたが、右の5人の五角五芒星が美しすぎますね。
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ドキドキプリキュア2014年1月の2ch本スレの共起ネットワーク図
ドキドキも前回の通り、「マナ」を中心としてストーリーもキャラの話も展開されていました。
様々なキャラに様々なキャラが共起され、複雑な関係がスレ内で展開されていた様です。
1月の分析でないと「キンジコ」-「ランス」の共起なんて絶対起きないでしょうから面白いですね。
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ハピネスチャージプリキュア2015年1月の2ch本スレの共起ネットワーク図
ハピネスチャージは「ブルー」、こいつですね。スレ内でも多く語られていました。
おもに批判的な意見だった気もしますが。
「めぐみ」「ブルー」よりも「めぐみ」「誠司」の方が共起線が強いのが良かったですかね。
また、右側の言葉群がいかにスレが荒れていたか、を物語っています。
**********************
共起ネットワーク図から見えてきたこと
**********************
ここまで見ると、作品毎の傾向がわかるような気がします。
前回も書いた通り、スレにおいて、主にストーリー的な話が展開されている時は
「思う」「見る」「言う」などの言葉が使われていました。
これらの言葉と共起が起きている言葉を見てみると面白いことがわかります。
例えば「思う」という典型的な感想で使われていた言葉に注目すると、
ハートキャッチでは、「思う」 と共起が起きているのは「見る」
スイートでは、 「思う 」と 「プリキュア」「スイート」「言う」「見る」
スマイルでは、「思う」 と 「プリキュア」「言う」「見る」「話」
ドキドキでは、「思う」 と 「マナ」「プリキュア」「見る」
ハピネスチャージでは「思う」と「めぐみ」「ブルー」「プリキュア」「見る」「話」
でした。
同じピンクプリキュアでも「つぼみ」「響」「みゆき」と「思う」は共起されていないのに対し、
「マナ」「めぐみ」は「思う」と共起が起きていました。
ここから見えてくることは、ピンクプリキュアに注目した場合において、
「ハートキャッチプリキュア」において、「花咲 つぼみ」はストーリーの中心ではなく、
「スイートプリキュア」において、「北条 響」も、ストーリーの中心ではなく、
「スマイルプリキュア」においても、「星空 みゆき」もストーリーの中心ではない、
のに対し、
「ドキドキプリキュア」において、「相田 マナ」はストーリーの中心であり、
「ハピネスチャージプリキュア」においても、「愛乃 めぐみ」もストーリーの中心であった、
ということです。
最近2作のプリキュアにおいては、ピンクプリキュアがストーリーの中心にいたようです。
****************
センターピンクの差はどこからくるのか
****************
あんまり、こういう考え方好きではないのですが、「便宜上」、この2群の差を
「プリキュアの東映アニメのプロデューサーの差」ということにしましょう。
前半3作(ハートキャッチ、スイート、スマイル)は、梅澤 敦稔さんが東映アニメのプロデューサー、
後半2作(ドキドキ、ハピネス)は、柴田 宏明さんがプロデューサーを担当されています。
(その前のフレッシュプリキュアも梅澤さんですし、
スマイルは長谷川昌也さんも担当されていますが、今回は省きます。)
(断わっておくと、個人的にはこの「プロデューサーによる差」みたいな考えはあんまり好きではありません。
客観性が薄く、バイアスかかっちゃうと、都合の良いデータだけ拾ってきてどうとでも言えちゃいますもんね。
でも、今回はテキストマイニングで結果出ちゃったから仕方ありません。ということにしておきましょう。)
プリキュア5作品の2ch本スレのテキストマイニングから見えてくるのは、
(1月のスレ限定ですが)
「梅澤プロデューサーのプリキュア」においては、
ストーリー的な話と共起されるのはあくまで「プリキュア」であり、
決して「つぼみ」「響」「みゆき」に共起されることはなかったのに対し、
「柴田プロデューサーのプリキュア」においては、
ストーリー的な話と「マナ」「めぐみ」が共起されていました。
つまり、梅澤プロデューサーにおけるプリキュア(ハートキャッチ、スイート、スマイル)では、
あくまでストーリーを進行させていたのは「プリキュアチーム」でありピンクプリキュアでは無かったのに対し
柴田プロデューサーのプリキュア(ドキドキ、ハピネスチャージ)では、
ストーリーの中心にピンクプリキュアがいて、ピンクプリキュアがストーリーを進行させていた、
ということが見えてきます。
(少なくとも、2ch本スレ内の終盤ではそのような認識になっていた様です。)
そう考えると、確かに各プリキュアシリーズで色々と思い当たるフシがありますね。
(今回出てきていない例えば、「プリキュア5」は「のぞみ中心」な気がしますし、
「フレッシュ」は「4人の物語」のような気がします。これは今後できれば分析していきたいですね。)
まあ、このピンクプリキュアの扱いが本当に東映アニメのプロデューサーによる差なのか、それとも時代がそうさせているのかは解りませんが
ここ最近のプリキュアがピンクプリキュアを中心としたストーリー構造になっているのは
(少なくとも、大人がそう感じているのは)間違いないのかな、と思います。
そう考えると、
現在放送中の柴田プロデューサーの「Go!プリンセスプリキュア」の
センターピンクプリキュア、「春野 はるか」も
確かに「ストーリーの中心」にいるような感じがしますね。
(昨年:NS3 scr:210 動員:17万2,278人 興収:1億9,264万9,600円)
これは前年のオールスター映画ニューステージ3の興行収入で67.7%、動員で65.5%となり、
昨年よりかなり落としてしまいました。
自分も子供と観に行きましたが、歴代キャラ総出演のダンスは時間は短かったけどきらびやかでしたね。
内容的には個人的に思うことは多々ありますし、ネット上の評判も賛否両論あるみたいですが、
これからの春休み、一人でも多くの子供たちを笑顔にしてもらいたいですね。
なにはともあれ、これからの推移を見守っていきましょう。
過去との比較ではこうです、
scr 動員 初動2日間興行収入
DX1 156 ? ?
DX2 159 29万5,911人 3億1,852万1,200円
(↑3日間) (↑3日間)
DX3 130 12万4,115人 1億3,534万6,300円 (震災の影響)
NS1 172 17万5,268人 1億9,543万 500円
NS2 174 17万5,930人 1億9,657万7,300円
NS3 210 17万2,278人 1億9,264万9,600円
春カ 213 11万2883人 1億3036万3100円 ←New!!
(おまけ)
(ちょっとネタバレになりますが、オールスター映画の「声があるキャラ」一覧です)
(↑2015.3.16 キュアエコー、NS2にも変身前で出演している、との指摘を受け更新しました)
(↓MOJO更新停止中につき、春のカーニバルは週別の推移はでません)
]]>
スマイルは2013年1月、ドキドキは2014年1月単月(要は各最終の月)に
2ch本スレに書き込まれた全レスを抽出し、
「KH Coder」に放り込んでテキストマイニングを行いました。
(要は1月まで残っていた「濃い」人のレスを拾いました)
*****************
共起ネットワーク図を作ってみた
*****************
で、結果です。
共起ネットワーク図中の
円が大きいほど、多くスレ内で語られていた単語、
赤色が強いほど、話の中心性が高く、
線が太いほど共起が強い(=関連付けられて語られている)、ということです。)
まずは、スマイルプリキュアから。
スマイルプリキュア2013年1月の2ch本スレの共起ネットワーク図
スマイルプリキュア終盤のスレは
「プリキュア」というワードが赤く大きな円で、これを起点としてスレが展開されていたようです。
解説は後述します。
次にドキドキプリキュアです。
ドキドキプリキュア2014年1月の本スレの共起ネットワーク図
もう、ね。
「マナ」が赤くて大きな円で、マナというワードが中心となって
スレが展開していたことがわかりますね。
これまた解説は後述。
*************************
共起ネットワーク図から見えてくること
*************************
共起ネットワーク図において、
「思う」「見る」「言う」「話」などのワードが出るときは、
ストーリーについて話されている時です。
また、キャラ名のワードが出ている時は主にキャラについて話されている時でした。
(「KH Coder」の関連語検索で確認しました。)
そこで、その2つに注目して再度共起ネットワーク図を見てみると、
(スマイルプリキュア)
スマイルの共起ネットワーク図ではストーリーの話とキャラの話が離れています。
要は、スマイルプリキュア終盤のスレにおいては、
ストーリー的な話は、「プリキュア」というワードとともに語られ、(形式上の)主人公である
「みゆき」はストーリーに関連づけられて語られてはいなかったようです。
つまり、
このように↓
ストーリーとは関係ないところで、独立して「5人」で共起を築いていたようです。
これはこれで綺麗な五角五芒星で、各キャラが各キャラと万遍なくつながり語られていたのはある意味
奇跡的ですごいことではあると思います。
(その中でも共起線が強いのが、「なお」-「れいか」と「なお」-「あかね」でした。)
つまり、「みゆき」はスレ内において
スマイルプリキュアの終盤の”ストーリー上の主人公”として機能はしておらず、
「スマイルプリキュアの5人の内の一人として」ストーリーとは独立したところでキャラ話的に語られていた傾向にあった、
といえるのでしょうか。
(ドキドキプリキュア)
ストーリーの中心 にも、キャラ話の中心にも、「マナ」が関連づけられていることがわかります。
こちらは、良くも悪くも、「マナ」中心でスレが進行していたようです。
これは、本編を視聴していた人ならばわかると思いますが、
本編中でもマナを中心に描写されていた傾向にはあるので、
大友も、ある意味、製作者側の思うツボにはまっていたとも言えなくもないですね。
(しかしここまで顕著に共起ネットワーク図が出来上がるとは思いませんでした。)
(あと完全に余談ですが、「レジーナ」-「マナ」-「六花」3人の共起線がアツいですね。
あと、「マナ」-「六花」よりも、「六花」-「イーラ」の方が共起が強いのも面白いです。)
つまり、2つのプリキュアの主人公、センターピンクを比較すると、
「みゆき」は物語とは独立して、5人のプリキュアの一人として、
「マナ」は「物語」と「キャラ」の中心で、
スレ内で語られていた様です。
同じセンターピンクプリキュアでもスレ内での語られ方が違っていた、というのはとても面白いですね。
(まあ、限定的な2chスレ内の話ですが・・・・)
あと、 なんというか、「何となくモヤモヤと思っていたこと」が、テキストマイニングにより
バッチリと視覚化されると気持ちがいいものですね。
(本当にテキストマイニング面白いので、自分はプリキュア関連しかやる気はありませんが、
「仮面ライダー鎧武」と「ドライブ」の反応の違い、とか
「ラブライブ」と「アイドルマスター」の立ち位置の違い、とか
「アニメ艦これ」における前半と後半の共起ネットワークの差、とか
絶対面白いものになると思うんだけどなあ・・
誰かやってくれないかなあ・・)
まあ、次回は、更にさかのぼってスイート、ハートキャッチもやってみたいと思います。
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